都道府県 | バス停名 | 市町村 | 写真 | コメント |
北海道 | 宗谷岬 | 稚内市 | GoogleStreetView |
珍名ではありません。日本の最北端のバス停です。
GoogleStreetView |
北海道 | 納沙布岬(のさっぷみさき) | 根室市 | GoogleStreetView |
珍名ではありません。日本の最東端のバス停です。左の写真はちょっとごちゃっとしていますが、右上には根室海峡と、北方領土の国後島が少し写っています。下のストビュのリンクをクリックすると更に大きく見えます。
GoogleStreetView |
北海道 | とりといし | 根室市 | GoogleStreetView |
日本の(現在行ける)最東端、納沙布岬に行くバス路線にあります。漢字では「鳥戸石」と書く場所の名前で、アイヌ語では「トリトエス」と呼ばれたようですが、その由来と、バス停がひらがなの理由については調べても分かりませんでした…。1959年まであった根室拓殖鉄道は、トリトエスまで延長する計画があったとのことです。
GoogleStreetView |
北海道 | 珸瑤瑁局前(ごようまいきょくまえ) | 根室市 |
GoogleStreetView GoogleStreetView |
日本の(現在行ける)最東端、納沙布岬に行くバス路線にあります。難読地名「珸瑤瑁」(ごようまい)の郵便局前のバス停です(実際は少し離れていますが)。納沙布岬には郵便局がないので、この珸瑤瑁郵便局が日本最東端の郵便局となります。郵便局の建物自体にもしっかり「日本最東端の郵便局」という表示があります。風景印(風景がデザインされた消印)が設置されています。珸瑤瑁の由来は「アイヌ語で「koi-omai-pet(波・中の・川)」または「koi-oma-i(波・がある・処)」という意味とされています」とのこと。 近くには、「本土最東端の店」おみせやさんいたがきがあります。オリジナルの「本土最東端ガラナ」(ドリンク)売ってます。 GoogleStreetView |
北海道 | フラリ | 根室市 | GoogleStreetView |
日本の(現在行ける)最東端、納沙布岬に行くバス路線にあります。6月に咲く貴重な桜が近くにいくつかあるため、私はコロナ前の20年間ほど、ほぼ毎年ここを訪れていました。なお、東京羽田からだと飛行機+レンタカーで5時間ほどかかるので(札幌からだと高速道利用で車で6時間超(休憩含まず、GoogleMapによる))、フラリと行ける場所ではありません(苦笑)。漢字では「婦羅理」と書くそうです。近くには、1959年まで根室拓殖鉄道の婦羅理駅があったそうです。
GoogleStreetView |
北海道 | まこと | 中標津町 | GoogleStreetView |
由来は分かりませんでした…。住所ではありません。近くにはまこと児童公園があります。
GoogleStreetView |
北海道 | モスバーガー前 | 紋別市 | GoogleStreetView |
チェーン店の名前のバス停は多くはないそうです。 GoogleStreetView |
北海道 | 八十士(やそし) | 紋別市 | GoogleStreetView |
八十人の武士が開拓した、といった意味ではないようです。ヤッシュシナイ川(網場という意味とか)流域にある集落です。 GoogleStreetView |
北海道 | 国道7号線 | 湧別町 | GoogleStreetView |
北海道には国道7号(新潟市-青森市)は走っていません。このバス停は「国道」(239号)と「7号線」(北海道でよく付けられる番号付きの道路)の交差点という意味があるようです。 GoogleStreetView |
北海道 | ミンク場跡地 | 網走市 | GoogleStreetView |
北海道では1928年から、毛皮を取るために北アメリカ原産のアメリカミンク(イタチの仲間)を養殖していました。1980年代に毛皮生産量がピークになったといいます。しかし次第に衰退し、道内各地の養殖場は閉鎖されたとのことです。私は釧路で養殖場跡の横を通ったことがあります。また、浜中にもあったそうです。おそらくこの場所も、閉鎖されたミンク養殖場跡地ではないでしょうか。 GoogleStreetView |
北海道 | 団地アパート前 | 網走市 | GoogleStreetView |
団地前なのかアパート前なのかはっきりしてください、と言いたいところですが、団地とアパートをくっつけたところに地元なりの意味がなにかあるのかも知れません。「団地アパート」で1つの単語になっている、等。 GoogleStreetView |
北海道 | 刑務所前 | 網走市 | GoogleStreetView |
網走らしい、そのものズバリなバス停です。なお、資料館などがある「博物館網走監獄」は別の場所となります。 GoogleStreetView |
北海道 | 0号 | 小清水町 | GoogleStreetView |
「1号」「2号」といった道路の名前のバス停は多いですが「0号」はほとんどないようです。。 GoogleStreetView |
北海道 | テニスコート | 北見市 | GoogleStreetView |
「テニスコート前」でもなく、そのものズバリな名前です。 GoogleStreetView |
北海道 | 西達美(にしたつみ) | 津別町 | GoogleStreetView |
姓名のように見えるバス停です。「にしたつみ」さん。達美の由来は、「アイヌ語の「タㇷ゚コㇷ゚(tapkop)」(たんこぶ山)に由来するとされ、当初は「達媚(たっこび)」と字を当てたものがさらに変化したものである」(Wikipedia 達美仮乗降場)。 GoogleStreetView |
北海道 | 瀬戸瀬(せとせ) | 遠軽町 | GoogleStreetView |
「山本山」のように、先頭と最後に同じ漢字が使われているバス停です。「瀬戸瀬」は駅の名前にもなっています。 GoogleStreetView |
北海道 | 小樽弁(こたるべん) | 枝幸町 | GoogleStreetView |
小樽の方言「おたるべん」かと思ったら、「こたるべん」だそうです。場所も、小樽市から直線で200Km以上離れたオホーツク海近くです。由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
北海道 | 北川宅前 日塔宅前 |
名寄市 | GoogleStreetView GoogleStreetView GoogleStreetView |
北海道には個人名を使った○○宅前というバス停がいくつもあります。その中でも、待合室にどどんとバス停名が書かれているここはなかなかすごいと思います。雪深い場所がゆえの対応かも知れません。廃止されたJR深名線の鉄道転換バスです。北川宅前(GoogleStreetView)、日塔宅前(GoogleStreetView) この他にGoogleMapで検索された、道内の○○宅前バス停(古いストビュ写真が多いのでご注意ください。) 香林宅前(稚内市,2018) 天野宅前(猿払村,2018) 鈴木宅前(猿払村,2023) 山崎宅前(網走市,2018) 北村宅前(網走市,2018) 上林宅前(網走市,2022) 荒木さん宅前(網走市(バス停標識見当たらず…),2014) 柏崎さん宅前(網走市(バス停標識見当たらず…),2023) 大谷宅前(北見市,2014) 松浦宅前(北見市,2014) 斉藤宅前(北見市,2023) 安海宅前(美幌町,2022) 林宅前(津別町,2014) 片山宅前(遠軽町,2014) 高橋前(興部町,2023) 橋田前(興部町,2023) 興部町でバス停ポール見当たらず:渡辺前、小滝前、川原田前、安部前 叶宅前(西興部村,2014) 信田宅前(別海町,2014) 船見ヶ丘武石宅(マップ上は武石宅前、豊浦町,2023)、 船見ヶ丘中村宅(マップ上は中村宅前、豊浦町,2023)、 船見ヶ丘杉谷宅(マップ上は杉谷宅前、豊浦町,2023)、 旭町若杉宅(豊浦町,2023)、 豊浦町でバス停ポール見当たらず:福岡宅前、正岡宅前、久保宅前、池亀宅前、八木橋宅前、岩佐宅、菅原宅、桜井宅 上記・下記以外で、「国土数値情報ダウンロードサイト バス停留所」に記載された、北海道の個人名と思われるバス停 阿部宅前、 伊藤宅前、 井原様宅前、 井出様宅前、 雲井宅前、 影山宅前、 岡田様宅前、 下山宅前、 下地宅、 加藤様宅前、 河合宅前、 河野様宅入口、 花岡/西川宅前、 蝦名宅、 角田宅前、 笠原宅前、 鎌田(保)宅、 岩井宅前、 吉谷宅、 吉田様宅前、 久常様宅前、 旧新妻宅、 橋本宅、 金山様宅前、 金田様宅入口、 熊本様宅前、 原田宅、 原田様宅前、 玄武住宅前、 戸田宅、 厚内4区茅野宅前、 厚内4区広尾宅前、 高橋宅、 高崎宅前、 高木宅前、 今野様宅前、 佐川様宅前、 佐藤宅前、 佐藤様宅前、 坂井宅、 薩田様宅前、 三日月台篠原宅前、 山戸宅前、 山手町遠山宅前、 山西様宅前、 山田様宅前、 山田様宅地先、 山内宅前、 山本(政)宅、 寺口宅、 篠原様宅地先、 篠江様宅前、 若木様宅前、 春日/吉田宅前、 曙/高玉宅前、 曙/千葉宅前、 曙/澤田宅前、 小山(博)宅、 小山(裕)宅、 小松宅、 小川様宅前、 小泉様宅前、 小池宅前、 小林宅、 上原宅前、 上清水5号有働宅入口、 新津様宅前、 仁王頭様宅地先、 須田宅前、 水本宅前、 数藤様宅前、 菅原宅前、 星様宅前、 清田市営住宅、 清野宅、 清流町山根宅前、 生田/河野宅前、 生田/今泉宅前、 生田/牧田宅前、 西久保様宅入口、 西森宅前、 西川宅、 西宅前、 西野宅、 斉藤宅前(上仁頃)、 斉藤宅前(大正)、 石丸様宅前、 石森宅前、 石母田様宅前、 川岸様宅前、 川北宅、 泉宅前、 前田様宅前、 前佛様宅前、 善方様宅前、 村橋宅、 村上宅前、 太田宅、 太田宅前、 大屋宅前、 大関宅前、 大坂宅前、 大山宅前、 大沼様宅前、 大西宅前、 大野宅前、 大林宅前、 大和田様宅前、 竹村宅前、 中原宅前、 中口宅入口、 中谷宅前、 中田宅、 猪狩様宅前、 塚田様宅前、 辻野宅入口、 坪坂宅前、 田浦/坂田宅前、 田浦/村田宅前、 田浦/目黒宅前、 田中様宅前、 田邉宅、 渡辺様宅前、 土居宅、 東下登坂様宅前、 東町小田宅前、 東町菅野宅前、 藤本宅前、 道道熊牛藤本宅前、 内田様宅前、 南4丁目楜沢宅前、 二階堂宅前、 二宮/高橋宅前、 二宮/中奥宅前、 馬狩宅、 鉢木宅前、 樋口宅前、 美蔓泉谷宅前、 府川様宅前、 武智宅前、 福田様宅前、 福良様宅入口、 米川宅前、 片野宅前、 豊城/沖中宅前、 豊城/古川宅前、 豊城/天羽宅前、 豊城/背戸川宅前、 豊城/立石宅前、 北熊牛成松宅前、 堀井様宅前、 本間宅、 名古屋宅前、 茂内宅、 木下宅前、 木川宅、 野崎宅前、 野瀬宅前、 有岡宅前、 鈴内宅、 國方宅前、 齋藤様宅前、 髙橋宅前 |
北海道 | 美羽烏(びばかるうし) | 剣淵町 | GoogleStreetView |
アイヌ語で「ピパ・カル・ウシ」、カラス貝を取るところ、だそうです。「かるうし」に「烏(からす)」という字を充てて、「美しい羽の烏」とするとは、なかなかセンスのある漢字化だと思います。 GoogleStreetView |
北海道 | エンジン橋前 | 幌加内町 | GoogleStreetView |
廃止された旧朱鞠内駅に近い橋です。昔のガソリンエンジン機関車に因んでエンジン橋と呼ばれたとのことです。とても背の高いバス停標識ですが、この周辺の積雪の深さに対応していると思われます。廃止されたJR深名線の鉄道転換バスです。 GoogleStreetView |
北海道 | 院外薬局前 | 留萌市 | GoogleStreetView |
さすが広い北海道。市立病院バス停とは別に、院外薬局前のバス停が存在します。 GoogleStreetView |
北海道 | ケマフレ | 増毛町 | GoogleStreetView |
2024年9月いっぱいで廃止となった沿岸バス「別苅(増毛)雄冬線」の途中にあるバス停です。近くに赤岩岬があります。ケマフレはアイヌ語で「赤い脚」、赤い岩層の多い場所だったためこの名がつけられたようですが、はっきりはしないそうです。 GoogleStreetView |
北海道 | 上川森のテラスバスタッチ | 上川町 | GoogleStreetView |
北海道では「バスターミナル」や「バスセンター」をバスタッチと呼ぶことがあったようですが、次第に数を減らしている模様で、以前には旭川や帯広で使われていた名称ですが、現行ではここと中札内村(バス停標に名称なし)くらいしか見つけられていません。ちなみに飛行機の「タッチ&ゴー」が由来なのだそうです GoogleStreetView |
北海道 | 養豚団地前 | 旭川市 | GoogleStreetView |
養豚に団地なんてあるんですね。かなりしっかりした協業組織もあるようです。 GoogleStreetView |
北海道 | 10の22 | 旭川市 | GoogleStreetView |
10条通22丁目ということらしいです。他にも、「1の2」や「3の22」、「〇〇11の2」(◯◯は地名)など類似の表記のバス停が多数あります。 GoogleStreetView |
北海道 | 和 | 北竜町 | GoogleStreetView |
漢字1文字バス停です。住所が「やわら」だそうなので、バス停も読みは「わ」ではなく「やわら」のようです。開拓者の出身地千葉県埜原村(やわらむら)に由来するとのこと(Wikipedia)。 GoogleStreetView |
北海道 | 樹海中学校 | 富良野市 | GoogleStreetView |
富士の樹海のイメージがあるのか、樹海と聞くと少しだけ不気味な感じもします(苦笑)。樹海中学校は閉校となっており、離れて存在していた旧樹海小学校と旧樹海中学校が統合して、元の小学校の場所のほうに義務教育学校の「樹海学校」が開校したそうです。ただし、「樹海学校」バス停は存在しないようです。 GoogleStreetView |
北海道 | 水越宅前(廃止?) | 清里町 | GoogleStreetView(2014) |
個人宅前のバス停としてよく知られていた清里町の水越宅前バス停が、2023年のStreetViewでは見えませんでした。斜里バスの路線廃止があり、町民限定のスクールバスに転換された模様です。2023年度のスクールバスのバス停一覧には水越宅前バス停の表記はありません。 GoogleStreetView(2014) |
北海道 | 74線 | 別海町 | GoogleStreetView |
北海道に多い「〇〇線」バス停のうち、数字が最も大きいのはここのようです。 GoogleStreetView |
北海道 | 又飯時 | 釧路町 | GoogleStreetView |
少しの間、釧路町の難読地名をご覧ください。釧路町は難読地名が多いことで知られています。 またいとき。アイヌ語の「ワッカ・タ・エトク」 水を汲む源 に由来。 GoogleStreetView |
北海道 | 双河辺 | 釧路町 | GoogleStreetView |
ふたこうべ。アイヌ語由来だと思いますが由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
北海道 | 浦雲泊 跡永賀 老者舞 知方学 仙鳳趾 |
釧路町 | 釧路町デマンドバス |
釧路町デマンドバスの運行エリアです。残念ながら、GoogleStreetViewがないエリアか、あってもバス停標識が見当たりませんでした…。 浦雲泊 ぽんとまり、アイヌ語の「小さい・泊地」 跡永賀 あとえか、アイヌ語の「海の・跡」、または「海の・上」ではっきりしない。 老者舞 おしゃまっぷ、アイヌ語の「河口が・横になっている・川」など由来がはっきりしない。 知方学 ちっぽまない、アイヌ語の「舟・ある・川」または「魚・いる・川」 仙鳳趾 せんぽうし、アイヌ語の「魚が・跳ねる・いつもする・ところ」または「小魚・いるところ」 なお、釧路町デマンドバスはルートと時刻は決まっていて、前日までの予約と乗車券の事前購入が必要とのことです。 バス停の有無にかかわらず、この他にもいくつかの興味深い難読地名が集まっています。 嬰寄別 あっちょろべつ 来止臥 きとうし 去来牛 さるきうし 宿徳内 しゅくとくない 賤夫向 せきねっぷ 初無敵 そむてき (そんてき) 重蘭窮 ちぷらんけうし 十町瀬 とまちせ 入境学 にこまない 冬窓床 ぶいま (ぷゆま) 分遺瀬 わかちゃらせ |
北海道 | パシクル | 釧路市 | GoogleStreetView |
漢字では馬主来と書きますが、アイヌ語で馬ではなくカラスのことです。夏のパシクル沼には確かにカラスがたくさんいます。高速道路がない時代、札幌方面から国道38号線を車で走ってきて(現在休憩無しで下道で5時間超、GoogleMapsによる)、パシクル峠を超えると、やっと釧路に来たなぁと思ったものです。 GoogleStreetView |
北海道 | 当麻0丁目 | 当麻町 | GoogleStreetView |
「0丁目」という町名はなく、国道と当麻1丁目の間があまりにも広いので0丁目とつけられたそうです。 GoogleStreetView |
北海道 | 国道仁王頭宅前 | 本別町 |
GoogleStreetView(バス停標見当たらず) 町有バス時刻表 |
国道近くの「仁王頭」さんのお宅前というバス停のようです。残念ながら、バス停標はありませんでした。仁王頭さん、素敵な名字ですね。
GoogleStreetView |
北海道 | 農業者トレーニングセンター前 | 幕別町 | GoogleStreetView |
「農業者トレーニングセンター」という施設の名前が珍しいので(農業者のトレーニング?)、由来や理由を知りたかったのですが、調べても分かりませんでした…。
GoogleStreetView |
北海道 | える夢館前・役場2F玄関前・役場1F玄関前 | 豊頃町 | GoogleStreetView |
よい形の「ハルニレの木」がある町です。何度か行きました。このバス停は、駐車場にGoogleStreetViewが入れていないので、バス停標が見つかりませんでした。それにしても長い名前です。2階と1階が名前に入っていますが、どうなっているのでしょうね…。
GoogleStreetView |
北海道 | 愛冠(あいかっぷ) | 足寄町 | GoogleStreetView |
愛の冠とはなかなかよい字を使っています。アイヌ語の「アイカプ」(矢が届かない)が由来とのこと。厚岸町には愛冠岬がありますがバス停はありません。
GoogleStreetView |
北海道 | 大草原の小さな家 | 鹿追町 | GoogleStreetView |
「大草原の小さな家」というファームレストラン&コテージがあるそうです。バス停の名前も施設の素敵な名前と同じにしてあるのがいいですね。バス停標が手書きで、これホントにバス停?とは思いますが、反対車線にもあるので、これが正式のようです。 この施設の名前の元ネタかどうかは分かりませんが、アメリカの作家ワイルダーの小説に「大草原の小さな家」という作品があります。1970年代にテレビドラマが制作され、日本でも放送されました。 GoogleStreetView |
北海道 | カントリーパパ | 鹿追町 | GoogleStreetView |
こちらもファームレストランだそうです。ほのぼのする名前ですね。
GoogleStreetView |
北海道 | むつみ | 音更町 | GoogleStreetView |
近くに「むつみ公園」があるそうです。住所はむつみではありません。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView |
北海道 | 記念碑前 | 帯広市 | GoogleStreetView |
シンプルな名前で、どこの街でも使えそうです…。昭和11年に天皇陛下が行幸された際、行幸道路として使われた記念の碑があるそうです。
GoogleStreetView |
北海道 | 幸福駅(こうふくえき) | 帯広市 | GoogleStreetView |
1987年に廃止された旧国鉄広尾線幸福駅は、ちょっとした観光スポットになっています。駅舎(レプリカ)、ホーム、保存車両(キハ22気動車、除雪車)が残っています。すでに駅ではないのに、バス停名には「駅」とついています。名称に「旧」や「跡」はついていません。 「札内川のアイヌ語名「サッナイ」に「幸震(さつない)」と当て字し、後年音読みの「幸震(こうしん)」を村名としていたが、福井県人の入植が多かった土地であること、また「将来の幸福を願う意味もあって」、「幸福」の地名が生まれたとされている。」(Wikipedia) GoogleStreetView |
北海道 | 愛国(あいこく) | 帯広市 | GoogleStreetView |
「愛の国から幸福へ」というキャッチフレーズがありました。旧幸福駅とセットで語られる旧愛国駅ですが、「愛国交通記念館」として整備されやはり観光地となっています。「愛国駅」というバス停はないようです。所在地名が「愛国町」で、その由来は「当地を開拓した「愛国青年団」による」とのこと。(Wikipedia)
GoogleStreetView |
北海道 | 朝日の1 | 新得町 | GoogleStreetView |
「…の1」という言い方が珍しいと思います。他に「新生の1」「一心の1」バス停も。
GoogleStreetView |
北海道 | 25年兵 | 美唄市 | GoogleStreetView |
北海道の開拓と防備を兼ねて置かれた屯田兵の村のうち、明治25年に入植した場所の地名だったそうで、今は地名としては残っておらず、バス停に名残をとどめているとのこと。他に「6年兵」「24年兵」バス停も。
GoogleStreetView |
北海道 | ヒルズW2-5-5(スウェーデンヒルズ) | 当別町 | GoogleStreetView |
森に囲まれる近自然型の住宅地で、住宅はスウェーデンハウス(北欧型住宅)で統一されているそうです。バス停の丸板の上部に小さく「スウェーデンヒルズ」と書かれています。 北海道に突然現れる「スウェーデン…」が面白いと思いますし、バス停名が実際は「…W2-5-5」という番地付きというのも興味深いです。 他のバス停名として、ヒルズx-x-x(7箇所)や、スウェーデンヒルズ耳鼻咽喉科、スウェーデンガーデンなどもあります。 GoogleStreetView |
北海道 | 幸福の黄色いハンカチ思い出ひろば入口 | 夕張市 | GoogleStreetView |
映画「幸福の黄色いハンカチ」(1977)のラストシーンを再現した施設の入口にあるバス停です。新さっぽろ駅前行き急行バスも停まるバス停です。(施設の名称は「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」になっています。) GoogleStreetView |
北海道 | 早来雪だるま郵便局前 | 安平町 | GoogleStreetView |
こんな名前の郵便局があるのですね…。1986年から日本で初めて「雪だるま小包」を発送し始めた郵便局なのだそうです。以来、安平町は雪だるまで町おこしをしているとのこと。郵便局前のポストも雪だるま型ですし、局舎の上にも雪だるまがのっています。 GoogleStreetView |
北海道 | 4号半 | 長沼町 | GoogleStreetView |
除雪車の飛ばした雪でバス停ポールが傾いたのでしょうか。名前が確認できませんが、緯度経度から調べた「4号半」バス停はここになります。「4号」や「5号」といった「◯号」バス停は北海道でよく見かけますが、「半」がついているのは珍しいと思います。ほぼ東西に走る道の延長上に、「馬追4号半排水機場」という施設があるので、その道が確かに「4号半」なのかも知れません。 2023年から町内の広い場所でデマンドバスのエリアが設定され、旧4号半バス停はどこからでも乗降できるエリアに含まれたので、バス停ポールは撤去されたかも知れません。 GoogleStreetView |
北海道 | ハイジ牧場前 | 長沼町 | GoogleStreetView |
こちらも除雪車の飛ばした雪でバス停ポールが傾いたのでしょうか。名前が確認できませんが、緯度経度から調べた「ハイジ牧場前」バス停はここになります。ストビュの2014年の写真にはありますが、2021年の写真には写っていません。名前がのどかだけに、バス停ポールが見たかったです。ハイジ牧場は様々な動物と触れ合える牧場だそうです。 2023年から町内の広い場所でデマンドバスのエリアが設定され、旧ハイジ牧場前バス停はどこからでも乗降できるエリアに含まれたので、バス停ポールは撤去されたかも知れません。 GoogleStreetView |
北海道 | セイコーマート文京店 | 恵庭市 | GoogleStreetView |
コンビニブランド名がバス停になっていることは全国的には少ないそうですが、北海道にはある程度ありそうですね…。 GoogleStreetView |
北海道 | ペナコリ | 平取町 | GoogleStreetView |
アイヌ文化が色濃く残る平取町。地名も珍しいものが残っていたようです(現在はペナコリという地名はないとのこと)。「川上」といった意味だそうです。 GoogleStreetView |
北海道 | ポピポイ入口(道南バスは運休) | 平取町 | GoogleStreetView |
「ポピポイ入口」の他、「スケレベ」「局前」「住宅前」など、ちょっと気になる名前のバス停を通る路線(道南バス貫気別発荷負経由富川高校行の朝1本のみの路線)が2023年4月10日に区間「運休」(貫気別-荷負間)となったようです。ポピポイ入口のStreetViewは2023年4月撮影ですがまだバス停標識が残っていました。 GoogleStreetView |
北海道 | イモッペ地蔵堂前 | むかわ町 | GoogleStreetView |
「イモッペ地蔵堂」という響きがなんだか素敵です。イモッペは魚を釣るエサなどのことだそうです。「井目戸」という漢字をあてていたそうです。 GoogleStreetView |
北海道 | ヌッカ | 新ひだか町 | GoogleStreetView |
不思議な響きのバス停です。由来は分かりませんでした…。2022年のバス停データには存在しますが、GoogleMapsでは「閉業」と表示されます。 GoogleStreetView |
北海道 | キラキラ公園前 | 苫小牧市 | GoogleStreetView |
素敵な名前です。愛称を公募し「太陽の光で海がキラキラ光っている」事から当時の小学4年生が付けた 「キラキラ公園」が選ばれたそうです。 GoogleStreetView |
北海道 | すくすく3・9前 | 白老町 | GoogleStreetView |
何の名前か想像できなかったのですが、「白老町子育てふれあいセンター」の愛称だそうです。3・9は、白老町日の出町3-9にあるかららしいです。この他に白老町総合保健福祉センター「いきいき4・6」が白老町東町4丁目6にありますし、バス停もあるはずですが、バス停ポールはストビュには写っていませんでした。。 GoogleStreetView |
北海道 | 地球岬団地 | 室蘭市 | GoogleStreetView |
よく知られている地球岬展望台に一番近いのはこのバス停のようです。ここから徒歩約15分の展望台からは地球が丸く見える、と評判です。「地球」はアイヌ語の「断崖」を意味するチケブが変化したそうです。 GoogleStreetView |
北海道 | ラッパ森 | 室蘭市 | GoogleStreetView |
名前はほのぼのしていますが、由来にはいくつかの説があって
GoogleStreetView |
北海道 | 黄金神社(こがねじんじゃ) | 室蘭市 | GoogleStreetView |
JR室蘭本線の黄金駅から1キロ強の場所です。明治25年に黄金地区に建立された神社ということで、「黄金」にまつわる特別なご利益というのはHPに書いていないようですが、名前がおめでたいと思います。アイヌ語の「オコムシプウペ」(川尻に昆布・群生する者)から「黄金蘂」と呼ばれた地名が改称されたそうです。 GoogleStreetView |
北海道 | 南高平(みなみたかひら) | 室蘭市 | GoogleStreetView |
姓名のように見えるバス停名です。「みなみ・こうへい」さん。高平町が公的住所になっています。 GoogleStreetView |
北海道 | 曙 | 洞爺町 | GoogleStreetView |
1文字バス停です。由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
北海道 | ユーキナイ | 寿都町 | GoogleStreetView |
勝手に漢字を充てるとしたら「勇気無い」でしょうか。由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
北海道 | 美唄駅 | 美唄市 | GoogleStreetView GoogleStreetView |
珍名ではないのですが、美唄市では自動車学校が路線バスを走らせているんですね…。駅前ではなかなか立派なホテル「HOTEL BIJIKO」も運営しています。 GoogleStreetView |
北海道 | 炭火焼ばんけい苑 | 札幌市 | GoogleStreetView |
ばんけいバスと同系列(札幌ばんけい)の焼肉店です。1日に1便だけ「炭火焼ばんけい苑」行きのバスがあるそうで、是非ともバス正面に表示されている行き先の写真をがっつり撮りたいです。 GoogleStreetView |
北海道 | 烈々布会館前(れつれっぷかいかんまえ) | 札幌市 | GoogleStreetView |
珍しい読み方ですね。「烈」という字が「々」で重なっていますが、「れつ」と「れっ」という違った読みになっています。すでに住所からは消えているそうです。語源はアイヌ語のようですが、判然としないとのこと。「この川の始点は旧石狩街道によって伏籠川から切断されており、アイヌ語研究家の藤村久和は語源を「ル・エ・トイェ・プ (ru-e-tuye-p)、道がそこで(川を)切っているもの」と考察している」(Wikipedia)。 GoogleStreetView |
北海道 | 旧簾舞通行屋前(きゅうみすまいつうこうやまえ) | 札幌市 | GoogleStreetView |
「通行屋」は珍しい名前ですが、明治開拓期に札幌近くの重要な道路(現在の国道230号線の基礎)沿いに置かれた官営の旅館だそうです。通行屋としての役目を12年で終えた後も、屋守の黒岩氏は宿を続けたそうです。現在は郷土資料館になっているとのこと。 GoogleStreetView |
北海道 | こおろぎ公園 | 小樽市 | GoogleStreetView |
名前の由来は分かりませんでしたが、周辺には昆虫の名前の公園が他にもあります。すずむし公園、きりぎりす公園、みつばち公園、てんとうむし公園。 GoogleStreetView |
北海道 | みつばち公園 | 小樽市 | GoogleStreetView |
こおろぎ公園の近くのみつばち公園にもバス停がありました。 GoogleStreetView |
北海道 | 保証牛乳 | 小樽市 | GoogleStreetView |
地元の方にとっては聞き慣れた社名かも知れないですが、珍しい名前ですね。品質を保証する、という意味で社名をつけたようです。小樽以外にも「保証牛乳」や「保証乳業」という会社はいくつかあるとのことです。 GoogleStreetView |
北海道 | ソーダー工場前 | 登別市 | GoogleStreetView GoogleStreetView |
北海道曹達という基礎化学品メーカーの工場があり、飲むソーダではなく、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)などを生産しているそうです。バスとは関係ないですが、近くには「ソーダ食堂」があります。昔は社員食堂だったそうです。今ではデカ盛り料理や、登別地獄谷にヒントを得たのか、地獄ザンギ、閻魔焼きそばなどを出しているそうです。 GoogleStreetView |
北海道 | セブンイレブン余市黒川15丁目店前 | 余市町 | GoogleStreetView |
かなり長いセブンイレブンの店名が、そのままバス停名になっていました。 GoogleStreetView |
北海道 | ノット | 神恵内村 | GoogleStreetView |
バス停ポールがなかなかよい海を背景に立っています。「北海道古宇郡神恵内村珊内村ノット」というのが住所だそうです。崖がせり出しており、アイヌ語の「あご」が由来ではないかとの説があります。 GoogleStreetView |
北海道 | 阿波国(あわこく) | 壮瞥町 | GoogleStreetView |
字阿波国という住所になっています。調べても由来は分かりませんでした。おそらくは北海道開拓時の入植元の旧国名かとは思いますが、北海道の中でも旧国名とあわせて「◯◯国」と付くバス停は他にはない模様です。 GoogleStreetView |
北海道 | ロコツ | 長万部町 | GoogleStreetView |
由来は、「露骨」ではなく、近くを流れるルコツ川から来ているよう、とのこと。 GoogleStreetView |
北海道 | ヤエニシベ | 共和町 | GoogleStreetView |
不思議な印象の地名です。近くにヤエニシベ川があります。語源はアイヌ語らしいですが、名前の由来ははっきりとは分からないようです…。 GoogleStreetView |
北海道 | 可笑内(おかしない) | 乙部町 | GoogleStreetView |
由来は、アイヌ語の「小屋・ある・沢」だそうです。 GoogleStreetView |
北海道 | 夢紀行 | 鹿部町 | GoogleStreetView |
同名のカフェがあるそうです。「夢紀行バス停」ってなんだかちょっとロマンティックです。 GoogleStreetView |
北海道 | 鷲の巣信号所前(わしのすしんごうしょまえ) | 八雲町 | GoogleStreetView |
JR北海道の信号場近くにあるバス停です。JR側の正式な名前は「鷲ノ巣信号場」なので2ヶ所の字が違っています。2016年までは旅客駅でした。名前の由来については「当地にかつて鷲が住んでいたという話が伝わっているという」(Wikipedia)。 GoogleStreetView |
北海道 | 木の子(きのこ) | 上ノ国町 | GoogleStreetView |
かわいい印象のバス停名です。木ノ子が公的住所になっています。1902年までは木ノ子村だったそうです。「木材の産地として有名だった木ノ子地区ですが、木を切った後、切り株から茸(きのこ)が生えてきたので木ノ子となったと言われています」(上ノ国町公式HP)。 GoogleStreetView |
北海道 | 農道前 | 松前町 | GoogleStreetView |
農道の前のバス停というのが不思議です…。由来は分かりませんでした。 GoogleStreetView |
北海道 | 東風泊(やませどまり) | 奥尻町 | GoogleStreetView |
「東風」を「やませ」と読むのが意外で印象的です。やませとは、「6月~8月ごろ、北海道、東北、関東などでふく北東の風のこと」(気象庁)。北東の風がやませなので、ここでは東風を「やませ」と読んでいるのでしょうね。「東風泊」の由来は分かりませんでした。 GoogleStreetView |
北海道 | 青森県 | 岩手県 | 宮城県 | 秋田県 | 山形県 | 福島県 | 茨城県 |
栃木県 | 群馬県 | 埼玉県 | 千葉県 | 東京都 | 神奈川県 | 新潟県 | 富山県 |
石川県 | 福井県 | 山梨県 | 長野県 | 岐阜県 | 静岡県 | 愛知県 | 三重県 |
滋賀県 | 京都府 | 大阪府 | 兵庫県 | 奈良県 | 和歌山県 | 鳥取県 | 島根県 |
岡山県 | 広島県 | 山口県 | 徳島県 | 香川県 | 愛媛県 | 高知県 | 福岡県 |
佐賀県 | 長崎県 | 熊本県 | 大分県 | 宮崎県 | 鹿児島県 | 沖縄県 |