都道府県 | バス停名 | 市町村 | 写真 | コメント |
埼玉県 | 元祖からあげ本舗桃太郎本庄店(がんそからあげほんぽももたろうほんじょうてん) | 本庄市 | GoogleStreetView |
ここまでしっかりした店舗名がバス停名になっていると、ネーミングライツなのかも知れないと思います。とはいえ、「からあげ」のつくバス停は珍しいかと思いました。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 黛(まゆずみ) | 上里町 | GoogleStreetView |
きれいなバス停名ですね。黛は住所になっていて、地区内には黛神社があります。江戸時代には黛村だったそうです。名前の由来は神社ともども分かりませんでした…。一般的には「黛」は、まゆをかく墨の他、青々とした山や樹木を表わすとのことです。 GoogleStreetView |
埼玉県 | ままがみ | 上里町 | GoogleStreetView |
少し不思議な語感のバス停ですね。漢字での書き方や、由来については分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 下狢(しもむじな) | 川島町 | GoogleStreetView |
「狢」という字が付くレアなバス停です。このバス停の所在地は「上狢」という公的住所になっています。「ムジナ(貉、狢)とは、主にアナグマのことを指す。時代や地方によってはタヌキ[1]やハクビシンを指したり、これらの種をはっきり区別することなくまとめて指している場合もある」(Wikipedia)。ここは昔の狢村だったそうです。狢が村名についた由来については分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 佐左ヱ門押しボタン信号前(廃止?) | 杉戸町 | GoogleStreetView(2019) |
ストリートビューでは、2019年撮影分には出てきますが、2022年分ではなくなっています。「押しボタン信号前」というワードが結構個性的なのですが…。 GoogleStreetView(2019) |
埼玉県 | 水道課 | 羽生市 | GoogleStreetView |
「水道局」「浄水場前」といったバス停は見かけますが、「課」のつく「水道課」というバス停は珍しいかと思いました。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 本(ほん) | 伊奈町 | GoogleStreetView |
一文字の本は珍しいですね。由来は分かりませんでした。他に「本区区民会館」「本 上」というバス停もあります。本町も別にあります。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 新しい村 | 宮代町 | GoogleStreetView |
なにかの施設の名前であろうとは推測できますが、バス停名に「新しい村」と書いてあると映画か小説にでも出てきそうな不思議な印象があります。「「農」をテーマとした「生産」や「消費」、「農業体験」などを通して、歴史に学び、自然と向き合い、互いに助け合いながら暮らす社会を築いていく場」(公式ページ)。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 沼 | 幸手市 | GoogleStreetView |
シンプルです。沼バス停の所在地は、もともと安戸沼または倉松沼と呼ばれていた場所を江戸時代に干拓したところのようです。ちなみに干拓地内にある大島新田調整池は、都市化に伴う倉松川の氾濫を防ぐために干拓地を掘り戻して池にした珍しいパターンのようです。(Wikipedia) GoogleStreetView |
埼玉県 | 垳トンネル(がけとんねる) | 八潮市 | GoogleStreetView |
「垳」という字が唯一使われているバス停のあるエリアとのことです(他に垳公民館)。「土が流されて行く」ことから「がけ」と読まれるそうです。「垳トンネル」は、近くを走るつくばエクスプレスのトンネルとのことです。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 上サ(かさ)、中カ、下モ | ときがわ町 | GoogleStreetView(2023/05) |
2023年4月から、これらのバス停を含むときがわ町路線バスと03系統を休止し、乗合タクシーに変更したそうです。バス停標識はまだあるようですが、もし撤去されたりすると残念なので記録しておきます。いずれも変わったバス停名だと思います。由来は分かりませんでした…。集落としては他に「上ミ」があるそうです。 上サ GoogleStreetView 中カ GoogleStreetView 下モ GoogleStreetView |
埼玉県 | 川角マクドナルド前 | 毛呂山町 | GoogleStreetView |
チェーン店の名前のバス停は少ないそうです。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 東毛呂駅とんかつ次郎 | 毛呂山町 | GoogleStreetView |
ここは、ネーミングライツなのかどうか分からない感じです。とんかつ次郎の駐車場の片隅にバス停があるようです。なお、日本全国で「とんかつ」が付くバス停は他には見つけることができていません。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 赫下(はけした) | 狭山市 | GoogleStreetView |
「赫」は「かく、あか(い)、かがや(く)、さか(ん)」と読むそうですが、ここでは「はけ」と読ませています。漢字も読み方も難しいですね。はっきりした由来は分からないとのことですが、「多摩川に沿って形成された国分寺崖線の小金井地域を指す「ハケ」という地名に由来している可能性があります」(GoogleAI)。 GoogleStreetView |
埼玉県 | ネオポリス中央 | 所沢市 | GoogleStreetView |
とても未来的な名前のバス停だと思います。周囲は、普通の住宅街の感じだと思いました。大和ハウス工業グループのデベロッパーが造成を行った大規模団地とのことです。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 砂 | 川越市 | GoogleStreetView |
一文字バス停はある程度ありますが、「砂」は珍しいと思います。「砂」(昔は砂新田、砂村もあり)は地名ですが、由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 菓子屋横丁(かしやよこちょう) | 川越市 | GoogleStreetView |
ほっこりするバス停名ですね。観光都市川越ならではと言えるでしょうか。「江戸時代から続く歴史的街並みが広がる「菓子屋横丁」は明治時代初期に活躍した菓子職人、鈴木藤左衛門が川越で和菓子屋さんを開いたことが誕生のきっかけと言われています」(じゃらん)。意外と歴史があるんですね。明治の最盛期には約70軒、現在は約30軒とのこと。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 大東東小(だいとうひがししょう) | 川越市 | GoogleStreetView |
大と小の間に東が2つ入るバス停になっています。東小学校があります。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 石井芝生美(いしいしばふび) | 川越市 | GoogleStreetView |
「芝生美」が不思議な名前です。「石井」は公的住所になっています。由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
埼玉県 | OH!!!・天覧山下 | 飯能市 | GoogleStreetView |
天覧山下バス停の近くに「OH!!!」(OH!!!~発酵、健康、食の魔法!!!~、発酵のテーマパーク)という施設ができたため、このような名前に変わったようです。 天覧山は標高195m、このバス停から20分ほどで手軽に登れる山です。明治天皇が山頂から軍の演習を総監したことからこの名に変わりました。コミック・アニメ「ヤマノススメ」に何度も登場し、「聖地」の1つに数えられているようです。私も何度か登りました(笑)。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 阿保(あぼ) | 秩父市 | GoogleStreetView |
「あほ」ではなく「あぼ」です。阿保町が住所になっています。阿保がつく地名は秩父の他各地にあるようです。秩父の阿保町の由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 札所十三番 | 秩父市 | GoogleStreetView |
西国三十三観音、東国三十四観音と並んで有名な、秩父三十四観音(ここまでで百観音)の十三番札所慈眼寺近くのバス停であり、お寺の名前を入れず「札所十三番」で通じるということでしょう。ちなみに私は両親と自家用車で秩父三十四観音を巡礼しましたが、車か貸切タクシーなら3日あれば普通は回れると思います。写真の手前に「小鹿野町」の記載があるバス停がありますが、小鹿野町営バスが乗り入れてきています。 札所十三番の他、札所一番、 札所十番、 札所十七番入口、 札所二十番入口、 札所二十一番、 札所二十二番入口、 札所二十三番登り口、 札所二十四番、 札所二十九番入口バス停があります。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 音楽寺(おんがくじ) | 秩父市 | GoogleStreetView |
同様に秩父三十四観音の二十三番、松風山音楽寺です。「この地に札所を開いた十三人の聖者が、付近の 「松風の音」 を聞いて、「菩薩の音楽」 のように感じたことが由来とされています」(Google)。桜と紅葉の名所とのことです。音楽に携わっている多くの関係者が訪れるそうです。一声かければ誰でも弾ける「寺ピアノ」があるとのこと。なお、愛知県にも音楽寺バス停があります。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 札所前 | 皆野町 | GoogleStreetView |
同じく秩父三十四観音の札所そばのバス停ですが、重要なお寺の前だけあってか、バス停はいさぎよく「札所前」だけの名前です。打ち納め、あるいは結願(けちがん)のお寺、札所三十四番水潜寺です。秩父三十四観音は、秩父市だけでなく、横瀬町、小鹿野町、皆野町にまたがっています。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 間明平(まみょうだいら) | 皆野町 | GoogleStreetView |
姓名にも見えるバス停です。「はざま・あきひら」さん。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 小谷田1518-97地内 | 入間市 | GoogleStreetView |
地番付きのバス停名としてはかなり長いほうだと思います。ただ、GoogleStreetViewでバス停標は見当たらず、残念です…。同様に、市内にあるはずの「宮寺375番地内」「宮寺425番地内」「新久845番地内」バス停標も見当たりませんでした。 GoogleStreetView |
埼玉県 | バス転回場 | 熊谷市 | GoogleStreetView |
シンプルに「バス転回場」だけです。コミュニティバスなのでこれでいいのでしょうね…。ちなみに「循環バス」なのになぜ転回、と思ったのですが、現在ここを通過するのは籠原駅⇔熊谷駅のバス(くまぴあ号)だけであり、しかもこの転回場で折り返しをしている便はないようです。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 下久下(しもくげ) | 熊谷市 | GoogleStreetView |
「山本山」形式のバス停です。県内には他に「中山中」バス停があります。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 川 | 上尾市 | GoogleStreetView |
一文字バス停ですが、「川」は珍しいと思います。近くを鴨川が流れています。「地名は諸説あり鴨川に由来する説や、川端など、川の字を含む地名から川の字だけが残ったことよるものと云われている。」(Wikipedia) GoogleStreetView |
埼玉県 | 盆栽踏切 | さいたま市 | GoogleStreetView |
日本中には「踏切」と付くバス停はいくつもありますが、ここはちょっとロマンティックです。所在地が「盆栽町」ということなので、盆栽町の踏切という意味なのでしょう。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 二十三夜(にじゅうさんや) | さいたま市 | GoogleStreetView |
二十三夜とは不思議な名前ですね。住所にはなっていないそうです。「室町時代初期に扇谷(おうぎがやつ)上杉氏と小田原の北条氏による争いが絶えず、農民らが戦禍に巻き込まれたことが記されている。こうした災いを鎮めたかったのか、特定の月齢の夜に集まり、経などを唱えて悪霊を追い払う「月待(つきまち)信仰」で特に普及した「二十三夜講」が行われたとされ、バス停の名称につながったようだ」(産経)。「「二十三夜」を降りてすぐの場所に二十三夜供養塔がある」そうです。茨城県水戸市には二十三夜尊と呼ばれるお寺があります。 GoogleStreetView |
埼玉県 | A団地入口(えーだんちいりぐち) | さいたま市 | GoogleStreetView |
〇〇A団地ではなくいきなり「A団地」です。しかも、地図を見ても周辺にはA団地と書かれた団地がないようです。はっきりとした由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 道祖土入口(さいどいりぐち) | さいたま市 | GoogleStreetView |
難読地名です。道祖土が公的住所になっています。「いくつか説はありますが、1つは道祖神が由来と言われている説。 道祖神は村の境目にあって、村外からやってくる疫病や悪霊など防ぎとめる神“塞の神”のことで、「さいのかみ」「さえのかみ」などと呼ばれています。 また、戦国時代の岩槻城の太田氏家臣・道祖土氏の領地説もあります。」(リビングWeb) GoogleStreetView |
埼玉県 | 叺原(かますはら) | 川口市 | GoogleStreetView |
「叺」(かます)とは珍しい字ですね。魚のカマス(魳、魣、梭子魚、梭魚)ではなく、「藁筵(ワラムシロ)を二つ折りにし、左右の両端を藁縄(ワラナワ)で縫い閉じた袋状の容器」とのことです(GoogleAI)。この地域が叺原と呼ばれる由来については分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
埼玉県 | 十二月田中学校(しわすだちゅうがっこう) | 川口市 | GoogleStreetView |
「十二月田」=しわすだは難読ですね。現在の地名にはなっていないそうです。「昔、冬の寒い日に神様の使いと言われている狐たちが集まって、杉の葉で田植えの真似をして豊作を願ったという話です。きつねたちが田植えの真似をしたのが十二月三十一日だったことから、村のことを十二月の田んぼと書いて「しわすだ」と呼ぶようになったと言われています。その翌年はお米がたくさんとれるようになったことから、村人はきつねが神様の使いだったのだと感謝し、ほのぼのとしたお話」(GoogleAI)。十二月田(しわすだ)きつねのどらやきというお土産もあるそうです。 GoogleStreetView |
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