珍名バス停、珍バス停 京都府

名前やありようが気になるバス停の写真を集めていきます。
(このページの他にも、珍名バス停の立派なページはたくさんありますが、私はこんな風に写真が集まっているのを眺めるのが好きなので、我流で作り続けていきたいと思います。) バス停は変化が激しいので、もし実際に行かれる場合は最新情報をご確認ください。
バス停の名前の証拠として時刻表を引用している場合がありますが、時刻は変わっている可能性が高いですので、最新の時刻表を確認してください。
ver.20241022
都道府県 バス停名 市町村 写真 コメント
京都府 獅子(ちし) 宮津市
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「獅子」と書きますが、読みは「ちし」。近くには、文殊菩薩が獅子に乗って上陸したといわれる獅子崎(しいざき)や獅子崎神社があるとのこと。また、獅子姫神社(ちしひめじんじゃ)もあるそうで、読みはそこから来ているのかも知れません。
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京都府 下六人部(しもむとべ) 福知山市
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六人部は古代日本に存在した職業集団ですが、詳しいことは分からないそうです。
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京都府 岼(ゆり) 福知山市
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岼は「山地中腹の小平坦地を表す字」(京都新聞)だそうです。
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京都府 江文峠(えぶみとうげ) 京都市
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珍名ではありません。1年に1便(片道のみ)、春分の日にしか走らない、京都バス95系統だけが停まるバス停です。大原と鞍馬を結ぶ区間にあり、2011年までは春から秋の休日に1日6便あったそうですが、利用客が減少した上に渋滞も影響したとのことで、年に1本へと減便されたそうです。他にこの系統で年に1便しか停まらないバス停は、江文峠口、江文神社前です。
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京都府 山科駅口 京都市
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珍名ではありません。こちらも1年に1便(片道のみ)しか走らない、近江鉄道(本社滋賀県)バス 立命館大学京都線だけが停まるバス停です。11月の第2土曜日に走るそうです。近くに地元の京阪バスの外環三条バス停がありますが、近江鉄道は別名で別扱いにしているようです。地域NEWS号外NETの記事によれば、バス停標の下部にはこの路線の全バス停の発車時刻がわざわざ明記され、2022年の場合「2022年11月12日(土)のみ運行」と書かれていたそうです。年に1便のバスが維持されているのは、秋の定期観光バスの車両を京都へ送り込むためと、同社として唯一京都市内の路線バスであり、一度廃止すると再開する場合に手続きに手間や時間を要するためとのことです(いわゆる免許維持路線でしょうか)。運賃箱のない観光バス車両を使うので、ガイドさんが車掌として運賃収受を行なうという情報があります。2023年も運転されたとのことです。
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京都府 様子見町(ようすみちょう) 京都市
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様子見の町という名前です。「様子見町の町名は三条街道の情勢を監視したことにちなむ」(京都新聞)。
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京都府 羽束師志水町(はづかししみずちょう) 京都市
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羽束師が「はづかし」だそうです。「古代には「はつかしべ(泥部)」と呼ばれる、瓦や石灰を焼いていた技術集団があったとされていますが、その「はつしかべ」が住んでいたのがこの地だということで、いつしか「はつかしべ」が「はづかし」と読み代わり、それに漢字が当てられ「羽束師」となったと言われています」(京都トリビア)。
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京都府 鶏冠井コミセン前(かいでこみせんまえ) 向日市
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鶏冠井が「かいで」だそうです。「この地域には井戸や楓の木(かえで)が多く、地名が「かいで」になったと考えられています。また、楓の葉の形や色が鶏のとさかに似ていることから、「鶏冠(とさか)」の「井」と当て字されたという説もあります」(GoogleAI)。
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京都府 男山雄徳(おとこやまゆうとく) 八幡市
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1つのバス停で姓+名になっているようなお名前です。男山雄徳さん。由来は分かりませんでした…。
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京都府 東いもあらい 久御山町
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いもあらいは漢字では「一口」と書く難読地名です。難読がゆえにバス停ではひらがなで書いてあります。「いもあらい」という堂々とした字が立派です。
「・疱瘡(いも)を洗った場所だったことに由来する。疱瘡を「いもがさ」「へも」と呼び、洗う(治す)ことを意味する「いもあらい」が転じたという説です。
・洪水による疫病に悩まされた地域の人々が、災いを追い払いたいという願いを込めて「一口」とつけたという説です。「いみはらい(忌み祓い)」が由来とする説も有力です。
かつて集落への出入り口が西の一方だけだったことから、立地的な意味合いでの「一口のいもあらい」が後に「一口」だけで「いもあらい」といわれるようになったという説です。」(GoogleAI)。
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京都府 荒木天皇(あらきてんのう) 宇治田原町
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「天皇」が付くバス停はさほど多くはないようです。「荒木天皇」は住所になっていて(宇治田原町荒木天皇)、このバス停のすぐ北側が荒木天皇の区域となっています。「荒木天皇」という諡号の天皇がおられたわけではなく、荒木地区に田原天皇社が祀られたのが由来のようです。田原天皇社には天智天皇の第7皇子が祀られているそうです。
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京都府 住所(すみんじょ) 福知山市
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「住所」と書いて「すみんじょ」と読むそうです。漢字の字面だけ見ると、何かの間違いかと思いそうです。
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