都道府県 | バス停名 | 市町村 | 写真 | コメント |
奈良県 | 忍辱山(にんにくせん) | 奈良市 | GoogleStreetView |
よく知られる難読地名です。ここにある円成寺の山号。「菩薩の修行すべき六つの徳目をあらわす「菩薩行六波羅蜜」のひとつで、「どんな身心の苦悩をも耐え忍ぶ」という意味をもつそう」。 GoogleStreetView |
奈良県 | 両(りょう) | 奈良市 | GoogleStreetView |
レアな1文字バス停です。今のところここしか把握できていません。狭川両町が公的住所になっています。近くに「きれいにしよう両町」というスローガンが書かれているので、「両町」が地元の方の呼び方のようです。両や両町の由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
奈良県 | (押熊線、西大寺駅北口ー平城中山ー押熊) | 奈良市 | GoogleStreetView |
珍名ではありません。全線のうち多くの区間にわたって狭い道路を走る路線として知られています。「途中、秋篠寺、平城中山、南押熊、各停留所付近には誘導員が配置され、無線機でバス乗務員や他の誘導員と互いにやり取りを行いながらバスと対向する車両や人を脇道などの離合可能箇所へ誘導している」「バスどうしの離合スペースが確保できないため、朝ラッシュ時の増便が難しく、押熊から出発したバスの直後を追いかける便(続行運転便)が朝ラッシュ時に平城中山始発でに設定されている(74系統)」(Wikipedia)。 GoogleStreetViewでも、道の狭さがある程度伝わってきそうです。 GoogleStreetView |
奈良県 | イモ山 | 生駒市 | GoogleStreetView |
由来は不明だそうです…。イモ山公園やイモ山プールもあるそうです。 GoogleStreetView |
奈良県 | 暗峠(くらがりとうげ) | 生駒市 | GoogleStreetView |
国道309号線ですが、狭くて勾配がきついことで有名です。「「暗がり」の名称の起源は、樹木が鬱蒼と覆い繁り、昼間も暗い山越えの道であった説や、「椋嶺峠」が転じた説、「鞍借り」、「鞍換へ」が訛って「暗がり」となったとする異説もある。上方落語伊勢参宮神乃賑の枕では、「あまりに険しいので馬の鞍がひっくり返りそうになることから、鞍返り峠と言われるようになった」と語られている」。「峠の頂上には小さな集落があり、…この付近の路面は江戸時代に郡山藩により敷設された石畳となっている。…石畳の道路が国道に指定されている道は極めて稀」(Wikipedia)。 GoogleStreetView |
奈良県 | 鵄山(とびやま) | 生駒市 | GoogleStreetView |
「鵄」という字が使われているバス停は、他には把握できていません。鳥のトビです。近くには鵄山という小山があり、「金鵄(きんし)発祥之地」の碑が立っているとのこと。「神武天皇の東征の際に、黄金の鵄(とび)が天皇の弓の弭(はず)にとまったという「金鵄伝説」…敵軍は金鵄の光に幻惑されてしまい、神武天皇は戦に勝つことができました」(GoogleAI)。 GoogleStreetView |
奈良県 | 浄土 | 天理市 | GoogleStreetView(2023) |
浄土とは、「仏教において煩悩やけがれを離れた清浄な国土、仏の住む世界を指します。特に、阿弥陀仏の住む極楽浄土を指すこともあります」(GoogleAI)。ここの地名の由来は分かりませんでした…。写真のコミュニティバスいちょう号は2024年3月限りで廃止されていて、デマンド交通チョイソコてんりの浄土停留所が跡地周辺に設定されたようです。どのような表示になっているのか、GoogleStreetViewの更新を待ちたいと思います。 GoogleStreetView(2023) |
奈良県 | 戒重北口(かいじゅうきたぐち) | 桜井市 | GoogleStreetView |
戒重は「かいじゅう」です。公的住所になっています。戒重城、戒重藩もあったとのことです。レア名字の「戒重」(かいじゅう、かいしげ)さんはここが発祥とのこと。「戒重」の由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
奈良県 | 笠(休止) | 広陵町 | GoogleStreetView |
1文字バス停「笠」は、全国の他の場所にはないようですが、このバス停は2023年7月に休止となったそうで残念です(予約型乗合バスへ切替)。最新のGoogleStreetViewではバス停標がありません…。 GoogleStreetView(2023) |
奈良県 | 根成柿(ねなりがき) | 大和高田市 | GoogleStreetView |
新種の柿のような名前ですが柿には関係ないようです。公的住所になっています。「単に根成ともいう。曽我川と葛城川の間の低地に位置する。小字ネナシカキは野口の神を祀る聖地で,稲生(いねなり)の神が祀られ,この稲生が根成に転じたといわれる。これに垣内をつけ根成垣内とよばれていたが,略されて根成ガキとなり柿の字をあてたものと思われる」(改訂大和高田市史)。 GoogleStreetView(2023) |
奈良県 | 増(まし?) | 御所市 | GoogleStreetView |
レアな1文字バス停です。今のところここしか把握できていません。バス停の読み方は分かりませんでしたが、公的住所になっていて、住所は「まし」と読んでいます。由来は不明です…。 GoogleStreetView |
奈良県 | 伃邑(よむら) | 下市町 | GoogleStreetView |
「伃」が使われたバス停は今のところここしか把握できていません。公的住所は「よ邑」となっているようです(Google、日本郵便、Mapfan、ゼンリン)。由来は不明です…。「下市町にある「伃邑」の由来は、中国語で「季節の商品がすでに最盛期を過ぎる」「旬が過ぎる」という意味の「xià//shì」です」(GoogleAI)。 (なお、GoogleMapのバス停表記は「仔邑」となっていて違っています。) GoogleStreetView |
奈良県 | 賀名生農協前(あのうのうきょうまえ) | 五條市 | GoogleStreetView |
賀名生は難読地名ですが、日本史に詳しい方には知られている場所だと思います。南北朝時代、天皇の行宮が置かれ、南朝の首都となりました。「もと「穴生」(あなふ)と書いたが、後村上天皇が行宮を吉野(吉野山)からこの地に移した際に、南朝による統一を願って叶名生(かなう)と改め、さらに1351年(正平6年、北朝の観応2年)、いったん統一が叶うと(正平一統)「賀名生」に改めたという伝承が残る。明治になって、読みを「かなう」から原音に近い「あのう」に戻した。」(Wikipedia)。2011年から公的住所になりました。現在は、過去の首都とは思えない、とても静かな山里です。 GoogleStreetView |
奈良県 | 迫西川(車庫) | 十津川村 | ( Googleで「迫西川 バス」で画像検索してみてください。) |
「天空の車庫」と呼ばれる迫西川(せいにしがわ)です。土地に余裕がなかったようで、急な崖にはみ出すように駐車場が作られています。ここでバスが方向転換し、しばらく待機します。かなり危なっかしく見えます。 GoogleMap |
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