都道府県 | バス停名 | 市町村 | 写真 | コメント |
鹿児島県 | 檍(あおき) | 曽於市 | GoogleStreetView |
イザナギノミコトが禊祓(みそぎ)をなされた聖地、檍神社があるとのことです。檍という字は一般的に、「木が青々と繁っている所」を意味するそうです(GoogleAI)。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 茭ヶ迫(こうがさこ) | 曽於市 | GoogleStreetView |
「茭」は「コウ」と読み、「まぐさ/まこも/うまぜり・はまぜり/竹や葦を編んで作った綱」という意味があるそうです。このバス停は「茭」が使われている唯一のもののようです。由来は分かりませんでした…。茭ヶ迫が字となっているそうです。また、この地名を由来とした茭ヶ迫(こもがさこ)さんという名字があるそうです。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 畩ケ山(けさがやま) | 曽於市 | GoogleStreetView |
「畩」は「けさ」と読み、僧侶の袈裟を表すとのこと。左の写真では、うっすらと「畩ケ山停留所」と書いてあるように見えます。この北側に畩ケ山という地名があります。由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 志布志(しぶし) | 志布志市 | GoogleStreetView |
「山本山」のように、最初と最後に同じ漢字が使われているバス停です。このバス停がある場所の住所は「鹿児島県志布志市志布志町志布志2丁目」だそうで、「志」の字が6回使われています。ご承知のように「志布志駅」も存在します。「志布志」の由来をGoogleAIに聞いてみました。「天智天皇が訪れた際に、地元の女性と待女が天皇に布を献上したことが由来とされています。天皇は女性たちの優しい心にならい、召使いの女性も布を献上したことに感激し、「上からも下からも志として布を献じたことは誠に志布志である」と述べたと言われています。」 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 飛地(とびち) | 志布志市 |
GoogleStreetView 地理院地図 |
「飛地」バス停は日本で唯一のようです。このバス停ポールの向かい側には、実際に志布志市の飛地があります。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 烏賊之浦(いかのうら?) | 南大隅町 | GoogleStreetView(2021) |
「烏賊」が使われたレアなバス停なのですが、最新のGoogleStreetViewではバス停標が見えないのと、Navitimeで検索できないので、廃止された可能性があります。残念…。由来は分かりませんでした。 GoogleStreetView(2021) |
鹿児島県 | 宮浦宮(みやのうらぐう) | 霧島市 | GoogleStreetView |
「山本山」形式のバス停で、「宮」の字が繰り返されるのは珍しいです(全国的には、東西南北上中下山川が多い)。「初代・神武天皇はここから東征に出発! 神々の子孫である初代・神武天皇が仮住まいをしていた地に建つ、歴史ある式内社」(鹿児島県神社庁)。
GoogleStreetView |
鹿児島県 | クッキー前 | 姶良市 | GoogleStreetView |
「クッキー前」とは、知らない人にとっては可愛いバス停に思えますね。クッキー姶良店というスーパーが有ったそうなのですが、GoogleMaps上は閉業と書かれています。今はCOOPのスーパーがあるようです。バス停の名前が取り残された形かと思います。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 枦山(はしやま) | 姶良市 | GoogleStreetView |
「枦」は「櫨」の俗字(異体字)で、読みは「はじ」、意味は「ハゼノキの別名/襲(かさね)の色目の名/「黄櫨色」の略」とのこと。枦山の由来ははっきりとは分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 槝之浦(かしのうら) | 阿久根市 | GoogleStreetView |
「槝」は「かし」と読み、「船をつなぎとめるための杭を意味します」とのこと。公的住所にはなっていません。バス停名の由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 6支部(ろくしぶ) | 薩摩川内市(下甑島) | GoogleStreetView |
唐突に「6支部」です。周りを見渡しても、民家ばかりで支部らしき建物は見当たりませんでした…。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 内川内(うちかわうち) | 薩摩川内市(下甑島) | GoogleStreetView |
「山本山」形式のバス停です。「内」の字が前後に付く例は珍しいです。集落の名前の由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 勝利山(しょうりさん) | いちき串木野市 | GoogleStreetView |
「勝利」が付くレアなバス停です。住所にはなっていない模様です。由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 吉循40(よしじゅんよんじゅう?) | 鹿児島市 | GoogleStreetView |
吉野循環バスには2路線が存在し、欠番はあるものの最高40までの番号のバス停が存在します。「吉循」のふりがながないのですが、おそらく「よしじゅん」でよいかと思います。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 鼓川(つつみがわ) | 鹿児島市 | GoogleStreetView |
バス停は「つつみがわ」、住所は「つづみがわ」と読むようです。「皷川町という町名は隼人(現在の鹿児島県本土部分に居住したとされる人々)の楽人が催馬楽(せばる、平安時代に隆盛した古代歌謡)を奏した音声が響いてくる音に由来しているという説がある」(Wikipedia)。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | ぼさど | 鹿児島市 | GoogleStreetView |
元の漢字は「菩薩堂」だそうです。近くに菩薩堂があったとのこと。ボサド通りが繁華街の1つになっているそうです。「ボサド桟橋」というバス停もあります。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 唐湊(とそ) | 鹿児島市 | GoogleStreetView |
難読地名ですが、市電の唐湊停留場があり、唐湊線という路線名にもなっているので、鹿児島市民にはよく知られているようです。バス停はかなり離れた場所にあり探すのに少し苦労しました。「この付近が唐の船が着いた湊であったという説や、この付近に唐人が住んでいたという説がある」(Weblio辞書)。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 狐迫中(きつねざこなか) | 鹿児島市 | GoogleStreetView |
難読なバス停名です。「狐迫中」の由来は分かりませんでした。「迫」は一般的に、狭く細く行き詰まったような谷を意味するそうです。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | たんたど | 鹿児島市 | GoogleStreetView |
水が流れる音が「たんたど」に聞こえることからこの地名になったそうです。漢字で書くと「都曇答臓」と、かなり難しい漢字を当てています。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 点滅信号前 | 鹿児島市 | GoogleStreetView |
全国には2桁の「信号」「信号前」バス停があるようですが、ここまでざっくりしたバス停名は珍しいと思います…。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 大石様河(おおいしさまかわ) | 鹿児島市 | GoogleStreetView |
Navitimeでは読みが「おおいしさまかわ」になっているのですが、Wikipediaでの「大石様河」の読み方は「おおいしさんかぁ」となっています。島津歳久(戦国時代の武将、島津義久、義弘の弟)が御石様と呼ばれ、近くの鎮守神社に慰霊碑が立っているとのこと。大石様河の跡は豊かな水が湧いていて,歳久が水を飲んだといわれるそうです。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 駄馬落(だばらく) | 鹿児島市 | GoogleStreetView |
「西郷隆盛が吉野開墾地から馬を引いて帰る途中のことです。帯迫の加治屋助八の家で種子用のさつまいもを2俵買い、馬に背負わせていました。すると、突然馬が1.8メートル程下の畑に落ちてしまいました。西郷隆盛がどんなに馬の扱いが苦手であったかを物語る逸話です」(鹿児島観光連盟)。駄馬落の碑があるそうです。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | ららら入口 | 鹿児島市 | GoogleStreetView |
なにかの施設の入口だろうと推測はつきますが「ららら」という字面はいいですね。「スパランド 裸・楽・良」の取付道路の入口だそうです。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 花ノ三文字(けのさんもじ) | 鹿児島市 | GoogleStreetView |
「はなのさんもじ」と読むと、何か深い意味がありそうにも見える名前です。鹿児島には「三文字」が付く信号名や三叉路がいくつかあり、鹿児島弁で三叉路を意味するという説があるそうです。(鹿児島市コミュニティバス「あいばす」の場合、他に「東菖蒲谷三文字」、「下田三文字」、「三文字」、「荒磯三文字」、「黒畑三文字」、「竹下三文字」、「飯山三文字」、「山方三文字」、「春山三文字」、「内田三文字」、「下り山三文字」、「寺脇三文字」バス停) GoogleStreetView |
鹿児島県 | 髭剃(ひげそり) | 鹿児島市 | GoogleStreetView |
不思議なバス停名です。由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 坂口坂(さかぐちざか) | 鹿児島市 | GoogleStreetView |
「山本山」形式の興味深いバス停名です。「坂口」と言えば坂の入口と言った意味が多いと思われますが、そこに更に「坂」とは…。由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 饅頭石原(まんじゅういしばる) | 鹿児島市 | GoogleStreetView |
「饅頭・石原」ではなく「饅頭石・原」のようです。近くに饅頭のような形の石があるのが由来と思われます。なお、現在のJR上伊集院駅は開業時は饅頭石駅といったそうです。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 神殿(しんでん) | 鹿児島市 | GoogleStreetView |
山多い集落に唐突に「神殿」バス停がありました。由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 乙女月(おとめづき) | 日置市 | GoogleStreetView |
素敵な名前ですね。月が見えない夜、一歩も進めなくなったとある娘が祈りを捧げると雲が去り月が見るようになったという出来事があり、この場所が乙女月と名付けられたそうです。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 花熟里(けじゅくり) | 日置市 | GoogleStreetView |
不思議な読み方ですが、風雅ですね。「平安の歌人・西行法師が「陽に藤の花熟れたる美しい里」と称えたことが名の由来となったといわれる地元の地名」(コトバンク)。同名の焼酎があるそうです。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 元養母(もとようぼ) | 日置市 | GoogleStreetView |
「元養母さんだとしたら、今はなにをしているのだろう?」などと、何か物語を想像してしまいそうです。元養母がNavitimeで検索可能となっており、近くには元養母公民館もあります。養母は戦国時代から資料に載っている地名だそうですが、由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | ゆすいん2階玄関 | 日置市 | GoogleStreetView |
GoogleStreetViewが入れていないのではっきりはしませんが、Navitimeの地図を参考にすると、写真の場所が「ゆすいん2階玄関」バス停と思われます。ゆすいんは「日置市伊集院健康づくり複合施設」だそうで、温浴施設などがあるそうです。 「2階(二階)」や「玄関」といった珍しい単語が入るバス停ではありますが、ここを通るコミュニティバスが運転士不足などにより2024年いっぱいで運行を終了するとのことです。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 田部田(たべた) | 南九州市 | GoogleStreetView |
「たべた」は語感がいいですね。「山本山」形式のバス停で、「田」の字が2回使われるのは珍しいです。また、漢字で書いてもかなで書いても、前と後ろから読んで同じ読みになる回文バス停でもあります。由来は分かりませんでした…。1965年まで、鹿児島交通知覧線の田部田駅がありました。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 田口田(たぐちだ) | 南九州市 | GoogleStreetView |
「山本山」形式のバス停で、「田」の字が2回使われるのは珍しいですが、鹿児島県内には2つありました。由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 柞木(ゆすのき) | 南九州市 | GoogleStreetView |
柞は「サク/ははそ」と読み、意味は「ははそ。 コナラ・クヌギの類の総称/きる。 草木を切りはらう」です。このバス停の住所は田部田でした。由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 取違(とりちがい) | 南九州市 | GoogleStreetView |
2つの集落を治める姫様姉妹がこの集落で宿を取った後に行き先を取り違えたため、この集落を取違と言うようになったそうです。GoogleMapsで「閉業」となっていますが、Navitimeではバス停検索が可能です。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 鰻温泉(うなぎおんせん、廃止) | 指宿市 | GoogleStreetView(2013)、路線図は2021年 |
1度だけ乗ったのですが、まさかこのバス停が廃止になるとは思っていなかったので、バス停標識の写真を撮り忘れました…。鰻温泉のバス停が過去(2013年)のストリートビューに残っていました。最新のストビュ(2023年)にはもう写っていません。イッシーバス(コミュニティバス)が、2021年時点では週に3日、1日3往復6便走っていました。2022年10月の指宿市のりものガイドには、鰻温泉バス停はもう掲載されていません。予約型乗合タクシー(書類による利用者登録が必要)が掲載され、「鰻」が対象箇所に入っていました。 鰻池の名前の由来は「その昔,鰻池の水を利用して水田を造ろうと池の畔で開削工事を始めたところ,池の底から大ウナギが現れ,開削した場所に横たわり水が流れ出るのを塞いでしまった。村人がこれを切り裂いたところ,大ウナギは片身のまま池に逃げそのまま生き続けた」と語り継がれるそうです(指宿市公式ページ)。吉本のお笑いコンビ銀シャリの鰻和弘さんのご先祖様はこの鰻池に関係があるとのこと。鰻姓は、鰻さんの結婚前には6人しかいなかったそうです(プロポーズの言葉は『7人目の鰻になってください』)。GoogleStreetView(2013) |
鹿児島県 | 鰻入口 | 指宿市 | GoogleStreetView |
上記の鰻温泉・鰻池に向かう道路の分岐点にあるバス停です。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 姥(うば) | 南さつま市 | GoogleStreetView |
「姥」1文字のバス停はここしかないようです。Navitimeでは「南さつま市笠沙町赤生木姥」で検索できます。集落の名前の由来は分かりませんでした…。バス停すぐのところに「姥鍼灸院」があり、なんとなく効きそうな気がしないでもないです…。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 野大野(のおおの) | 南種子町(種子島) | GoogleStreetView |
「山本山」形式のバス停ですが、「野」が前後に付くのは珍しいです。その上、漢字で「野大野」と書いても、かなで「のおおの」と書いても、前から読んでも後ろから読んでも同じ、回文になるバス停です。公式住所ではないですが、集落名として使われているようです。由来は分かりませんでした…。 県内の上記の他の「山本山」形式のバス停:下宮下、 下高下、 山田山、 上郡上、 上原上、 中原中 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 宇宙センター(うちゅうセンター) | 南種子町(種子島) | GoogleStreetView |
「宇宙」がつくバス停は全国に7つほどあるようですが、ここはずばり「宇宙センター」です。JAXA種子島宇宙センター宇宙科学技術館、展望台、JAXA食堂などがあります。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 焼酎川(しょうちゅうがわ) | 屋久島町 | GoogleStreetView |
焼酎川じたいは小さな川のようです。この付近が密造焼酎の産地であったという説や、作った焼酎に税金をかけられたのでやむなく川に流したといった説があるそうです。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 恋泊(こいどまり) | 屋久島町 | GoogleStreetView |
屋久島にあります。公的住所にはなっていません。由来は分かりませんでした…。戦国時代の検地で恋泊という小村の名前が残っているそうです。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 椨川(たぶかわ) | 屋久島町 | GoogleStreetView |
「椨」は「たぶ/たぶのき」と読みます。公的住所にはなっていませんが、椨川という川があります。由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 用(よう) | 奄美市(飛び地) | GoogleStreetView |
奄美大島の北端に近い集落です。用が大字になっています。由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 神の子(かみのこ) | 奄美市(飛び地) | GoogleStreetView |
バス停「神の子」ととても立派で神秘的な名前です。由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 円(えん) | 龍郷町(奄美大島) | GoogleStreetView |
奄美大島の北にあり、冬の北風を受けやすい集落とのこと。バス停探訪すればお金と友達になれるでしょうか。円が公式住所になっています。由来は分かりませんでした…。町内には他に一文字バス停の「浦」があります。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | モスバーガー前 | 奄美市 | GoogleStreetView |
チェーン店の名前のバス停は多くはないそうです。 GoogleStreetView |
鹿児島県 | 名瀬勝(なぜがち) | 奄美市 | GoogleStreetView |
姓名のように見えるバス停です。「なぜまさる」さん。名瀬勝村(なぜがちむら)があったそうですが、名前の由来は分かりませんでした…。 GoogleStreetView |
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